ブランディング集客コンサルタント・渡辺シンスケ(@shinsukew11)です。
先日は京都の城南宮に行ってきました。
引越・工事・家相の心配を除く「方位除けの神社」です。
方位除けとは、簡単に言うと方角の神様です。
日々の暮らしの中で、知らずに悪い方角に行くことや、家の間取りが玄関が鬼門など良くないことがあります。
また私のようにいろんなところに行く人は、凶方位という悪い方位への移動なんかもあったりします。
そんな方角の障りや家相の心配がないように、祈願することを方位除けと言うんです。
城南宮はそんな建物の工事や引越、通勤・通学・営業・旅行に伴う、方位除けの祈願に全国から多くの方がお参りされています。
私は電車で行きますので、城南宮の東入り口に当たる石の鳥居から入ります。
掲げられている扁額の字は、「有栖川流書道」を大成された有栖川宮幟仁(たかひと)親王の染筆だそうです。
城南宮は創建1200年の古い歴史がある神社です。
昔話で親しまれる一寸法師にも登場するくらいで、お椀の舟に乗って都を目指し、鳥羽の津に着いた、と江戸時代の御伽草子に書かれています。 この鳥羽の津が城南宮の南にあり、淀川を通って 都へ行き来する船の港になっていたそうです。
御伽草子の一寸法師は、都の貴族に仕えて数年後、お姫様と一緒に鳥羽の津から船出したところ大風に遭い、 奇妙な島に流され、そして襲いかかって来た鬼を退治した一寸法師は、 不思議な力を持った打ち出の小槌を手に入れ、 背を高くし、金銀財宝を打ち出して都に帰り、 末永く幸せに暮らす、という物語なので結構この京都の城南宮が重要ポジションな感じですよね。
ここから城南宮の本殿の裏にも回れそうだったので、入ってみることにしました。
摂社がたくさんならんでいて、綺麗に整えられていますね。
そんな城南宮の本殿の裏を徘徊している時に、すごいことに遭遇しました。
虹が二重に出ていました!初めて見たかもです。
最後に方位除けの御札を頂いて参拝完了。 方角にまつわる災いを除いてくれる、どの方角に向けてお祀りしても良い特別な御札と方位盤をかたどり、方位に障りがないように祈願されている、持ち歩きする方除御守も一緒にいただきました。
城南宮の方角の神様にもお参りできて、お札とお守りもきっちりもらえて、二重の虹にも出会えていい1年になりそうな予感ですね。